2014年7月29日火曜日

最強レベルに爽やかな風に吹かれてきました。

 本日は、もう屋久島に何回来島したのか数える事もしなくなったメグちゃんと2度目の屋久島となるカナちゃんと一緒にワイワイ歩いてまいりました。え〜、メグちゃんが来島するととびっきりの雨が降るという定説があるのですが、なんと今日はガッツリ晴れ予報!嵐を呼ぶ女も夏の太平洋高気圧には勝てなかったのかもしれません…。

 でもって、清々しい森歩きスタート。苔が乾き気味であることには目をつむり、涼しい朝の空気を満喫できました。里は灼熱の真夏日だと思うのですが、標高1300m付近は超快適空間でありました。


 でもって、我等が淀川に到着。ここのところまとまった雨が降っていないので、水量は少なめでありますが、このルートを初めて歩くカナちゃんも歓声をあげてその美しさに酔いしれることができました。いつ何時来ても、この川は最高です。


 でもって、ゆる系の歩きとはいえ、良い汗かきながら進みました。高盤岳展望所でトーフ岩もバッチリ見えました。完全なピーカンではなく、雲が流れていくのもまたいい雰囲気でありました。以前もメグちゃんは見た事があるのですが、何度でも興奮できるところが屋久島中毒症状の証だなと。


 小花之江河からもトーフがバッチリ。今日は登山口に車が10台ほどだったので、歩いている時はほとんど人にすれ違う事なく、貸し切り気分を満喫。


 そして、花之江河に到着。夏の空の下で開放的な気分に。鹿もたくさんいて、鹿牧場と化しておりました。ここ数年、花之江河の一角に鹿が入れないようなスペースを作って、植物がどれだけ回復するのか、そんな試験柵があるのですが、柵の中はぱっと見でもわかるぐらい植物が回復しておりました。面白いなぁと。


 でもって、この辺でアドレナリンをたくさん放出しつつ、岩陰にてランチタイム。直射日光がキッツイ季節なので日陰が最高です。さらに今日は夏とは思えない涼しい風が最強レベルに爽やか!体内の酸素が全部入れ替わるのではないのかというほどに気持ちよかったです。昼寝込みでまったり良い時間を過ごせました。


 で、本日はカナちゃんが最終の飛行機で帰る予定だったので、時間通りに下山開始。帰りも良い風を浴びながら歩けました。
 すると、小花之江河にて湿原に埋もれる鹿がっ!完全に足が埋まっちゃってます。思わずみんなで笑いつつ、写真撮影。


 上の写真を拡大すると…、完全に埋まってます。それでも、しっかりと歩けておりました。ボクらに気づく事もなく、お食事に夢中。この季節の湿原は緑が豊富なので、鹿も無我夢中であります。


 そんな感じでテクテク進み、淀川へ戻ってきました。清流を目の前に、贅沢なブレイクタイム。これまた行き交う人は誰もおらず、優雅なひとときを過ごせました。最後の方はしゃべることも忘れて、ボ〜っとできました。


 そんなこんなで無事に下山完了!完璧過ぎるほどのタイムスケジュールでおりてこれました。紀元杉にも寄れちゃいました。


 そして、余裕を持ってカナちゃんを送り出すべく、空港に着いたのですが、ここでビックサプライズがッ!昨日の夕飯を食べた某飲食店の二人がカナちゃんにバースデイプレゼントを持って空港までお見送りに来てくれていたんです!屋久島ってこういうところがまたしびれるなぁと。人類みな兄弟!

 というわけで、爽やかな風を思いっきり身体に浴びて、晴れの日を大満喫。NO YAKUSHIMA NO LIFE。屋久島がない人生なんてありえないって感じで素晴らしき一日でありました。

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