2016年10月27日木曜日

エネルギー注入してがんばりました。

 ちょいとブログのアップが遅れてしまいましたが、昨日(26日)は、一昨日に引き続き、ヨウちゃん&アヤちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。数日前の荒しとは打って変わって、昨日から晴れ!秋晴れマックスな天気予報でありまして、早朝から動き出しました。ちょっと早めに行動し、登山バス乗り場にて朝ご飯。少しでも歩くことに時間が使えるように、朝から良いスタートが切れました。

 真っ暗闇の中で、ヘッドライト走行。何も見えない状況ではあるんですが、この冒険気分はなかなかたのしいなぁ。二人も翌日に出た筋肉痛を感じつつ、ワイワイ歩きました。


 東の空は雲一つない天気でして、月も良い感じにでておりました〜。普段の生活ではこんな爽やかな朝をむかえることもないと思うので、これだけでも朝一で歩き始める価値があるのではと。良い空だったなぁ〜。


 と、ちょいと高めの橋を渡る時にヨウちゃんがそこそこビビりつつ、難なくクリア。対するアヤちゃんは高い所で大はしゃぎでして、正反対姉妹っぷりを遺憾なく発揮してくれました。笑。トロッコ道はカエデの葉が落ち始めており、秋の様相を醸し出しておりました。ん〜、良い季節です。


 で、朝陽が昇ってから、キラキラなトロッコ道を進んだのですが、木漏れ日スポットで「木漏れビーム」も出現!写真もパシャパシャ撮りつつ、ヨウちゃんはキレイな写真が撮れて「自分の才能に酔っちゃいそうだわ!」と豪語するほどに、良い感じでありました。笑。


 そして、ちょいと注目すべきは猿のフンがすっごく多かったです。おおよそ、50mぐらいの区間に無数ともいるフンの数!お猿の群れがトロッコのど真ん中でフンをしまくったのだなと。そんな光景も見てみたかったですが、フンをかわしながら、それでいて踏まずに歩きました〜。帰り道はだいぶ登山者によって踏まれまくっており(笑)、そこまで密集はしていなかったです。笑。


 と、爽やかなトロッコ道を終了し、レッツ山道!1組の軍手を二人でわけて、登り始めました〜!筋肉痛も忘れるぐらい頑張れたかな?笑。


 当初の不安をよそに、実に順調なペースで歩けまして、ウィルソン株でもしっかりと愛を確認できました。俄然テンションのあがる二人でありました〜。


 そして、本日一番の急斜面ッ!さすがともうしましょうか、二人とも弱音をはくことなく、気合いの登りを見せてくれました〜!そう、人間はやればできるんです!そこそこ汗をかきつつ、アミノバイタルを注入しつつ、がんばれました。


 そんながんばりをさらに盛り上げるべく、奥岳が展望できるスポットでは宮之浦岳も見えました〜。青空の下で宮之浦岳を拝むのはいつぶりか?それだけ雨が多い10月であります。ちなみに本日は宮之浦集落の岳参りの日!身体はガイドをしていましたが、しっかりとここからお参りいたしました。


 と、実はボクもここまで順調に歩けるとは思っていなかったので(笑)、良い流れの中で屋久杉たちにご挨拶しつつ、上を目指しました。アヤちゃんも汗をいっぱいかいて燃えておりました。対するヨウちゃんは汗をあまりかかない…。ん〜、身体も正反対か?


 そんな感じで良い流れのままに縄文杉に到着〜〜〜!初日の大荒れ模様とは裏腹に、森の中にカリスマが待っていてくれました。縄文トークをしたり、写真を撮ったり、しばし、ご歓談。ゆるい時間でありました。お腹の合図で下山開始。


 お弁当で満たされつつ、集中力が試される下りもがんばりました。多少なり足がもつれることがありつつも、転倒することなく歩けたなと。いつもながらにおしとやかな歩きができた証拠でありましょう〜。


 そして、本日一番の衝撃だったのがこちら!ヨウちゃんが秘蔵アイテムとして温存していたエナジージェル!!!まずヨウちゃんが体内に注入したのですが…。渋い顔…。アヤちゃんが「なんなんもどうぞ!」ってことで、注入させていただくと…。じ〜ざすッ!なかなかの胃もたれぐあいでありました〜!ヨウちゃんいわく「元気を吸い取られた感じ?」笑。一応、最後まで笑顔が残っていたので、エナジージェルのおかげということにしておきましょう!笑。


 そんなエナジーを注入して、そこまでボロボロになることなくトロッコ道まで下りて来れました。アヤちゃんはそれなりに足にきているようでしたが、ヨウちゃんは「ちょっと高価なスポーツタイツ」をはいていたので、ヤクスギランドよりも歩きやすかったとのこと!素晴らしい〜!最後に一言「やっぱりお金の力かな」と。笑。


 でもって、ボクのカメラのバッテリーが終了してしまったので、ここからは写真なしで…(iPhoneでは撮っていたのですが)。
 雨も降らずで、久々に沢に立ち寄ってブレイクタイム。川のせせらぎで沢カフェをオープンできました。まったりゆるい時間だったなと。

 最後の最後も標準のペースをしっかりと維持しつつ、無事に下山完了〜〜!終わってみれば、10時間ちょいの見本のような歩きを見せてくれました〜!ナイス〜!少なくとも、あと2時間ぐらいは歩けそうな雰囲気を出す二人。初日の天気からは想像できない展開となり、旅の締めくくりには最高の演出だったなと。ワイワイガヤガヤとなんとも素晴らしい一日でありました。

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